子どものスポーツクラブ、どう選ぶ?体験・入部前に確認したい7つのポイント

「子どもがスポーツを始めたいと言っているけど、どのチームを選べばいいんだろう?」

同じ競技でも、練習回数やチームの雰囲気、費用、保護者の関わり方などはチームによってさまざまです。

今回は、子どものスポーツクラブを選ぶときに、体験に行く前・入部を決める前に確認しておきたい7つのポイントをまとめました。

「強いチーム」だけが良いチームとは限らない

スポーツクラブを探すとき、「強いチームなのか」「大会でどんな成績を残しているのか」は気になるポイントのひとつです。

でも、子どもが長くスポーツを続けることを考えると、それだけでチームを決めるのは難しいところです。

週に何回練習するのか。自宅から通えるのか。初心者でも参加しやすいのか。保護者の送迎や当番はどの程度必要なのか。

そして何より、その子自身が「ここでやってみたい」と思えるか。

競技力だけではなく、子どもと家庭の両方に合っているかという視点でクラブを見てみることが大切です。

保護者の負担もクラブ選びの大切なポイント

子どものスポーツは、子どもだけで完結するとは限りません。

特に小中学生では、練習や試合への送迎、飲み物や食事の準備、チームによっては当番や係など、保護者のサポートが必要になることがあります。

笹川スポーツ財団の調査では、中学生がスポーツクラブに所属している家庭で 78.1% の保護者が「子どもの送迎をする」と回答しています。

また、小学生を対象とした別の調査では、実際に当番をしている家庭だけでなく、「当番が大変そう」というイメージそのものがスポーツを始めるハードルになっている可能性も指摘されています。

だからこそ、入部してから「思っていたのと違った」とならないよう、事前に活動の実態を確認しておくことが大切です。

クラブ選びで確認したい7つのポイント

1 練習場所 自宅から無理なく通える場所でしょうか。平日の練習の場合は、学校が終わってから移動できる距離なのかも確認しておきましょう。
2 練習曜日・時間 週1回のクラブもあれば、週4~5日活動するチームもあります。塾や他の習い事、家庭の予定との両立も考えてみましょう。
3 実際に必要な費用 月会費だけでなく、ユニフォーム代、保険料、登録料、大会参加費、遠征費などが必要になる場合があります。
4 送迎はどこまで必要? 通常練習だけでなく、土日の試合や遠征時の送迎についても確認しておくと安心です。
5 当番・保護者の役割 練習の見守り、試合のお手伝い、車出し、会計、役員など、チームによって保護者の関わり方は大きく異なります。
6 初心者でも参加できる? 未経験から始める場合は、初心者の受け入れ状況や、どのように練習へ参加していくのかを聞いてみましょう。
7 子ども自身が楽しそうか 最後はこれが一番大切かもしれません。実際に体験して、指導者やチームメイトと接したときの子どもの様子を見てみましょう。

できれば「体験」に行ってから決めよう

ホームページやInstagramを見るだけでは、チームの雰囲気まですべて知ることはできません。

気になるクラブが見つかったら、できれば一度、体験や見学に参加してみるのがおすすめです。

体験するときは「練習内容」だけを見なくてもOK。

・子どもたちは楽しそうにしているか
・指導者はどんな声掛けをしているか
・上級生と下級生の関係はどうか
・失敗した子に周囲がどう接しているか
・自分の子どもが練習後にどんな表情をしているか

こうしたところにも、そのチームらしさが表れます。

家庭によって「合うクラブ」は違う

週5日、本格的に競技に取り組みたい子もいれば、まずは週1~2回から楽しくスポーツを始めたい子もいます。

保護者が毎回送迎できる家庭もあれば、仕事などの事情で難しい家庭もあります。

そのため、すべての家庭にとって「一番良いクラブ」があるわけではありません。

大切なのは、子どもがやりたいことと、家庭が無理なくサポートできることの両方が合うクラブを探すこと。

入部してから長く楽しく続けるためにも、競技や成績だけではなく、活動場所、練習時間、費用、送迎、当番、チームの雰囲気まで含めて比べてみてください。

自分たちに合ったクラブを探してみよう

ブイボでは、福岡市・糸島市を中心に、小学生・中学生向けのスポーツクラブを紹介しています。
地域や競技から、気になるクラブを探してみてください。

スポーツクラブを探す →
参考:
公益財団法人 笹川スポーツ財団 「中学生のスポーツ活動と保護者の関与に関する調査」
調査結果を見る

公益財団法人 笹川スポーツ財団 「小学生のスポーツ活動における保護者の関与・負担感に関する調査研究2021」
調査結果を見る