小学生のうちに運動習慣をつけることの大切さ

子どもに何かスポーツをさせた方がいいのかな、と考えたことがある保護者の方も多いのではないでしょうか。 小学生の時期は、体力や運動能力だけでなく、さまざまな動きを経験しながら体の使い方を身につけていく時期でもあります。 今回は、小学生のうちから体を動かす習慣を持つことについて考えてみます。

小学生はさまざまな動きを身につける時期

小学生になると、走る、跳ぶ、投げる、捕る、蹴る、バランスをとるなど、さまざまな動きを経験する機会が増えていきます。

特定の競技を上手になることだけが大切なのではありません。 遊びやスポーツを通していろいろな動きを経験することが、体を動かす楽しさを知るきっかけにもなります。

大切なのは「上手かどうか」よりも、まず体を動かす経験を増やすこと。
運動が得意な子だけでなく、苦手な子も自分に合ったペースで楽しめる環境を見つけることが大切です。

運動する習慣をつくることが大切

スポーツクラブに入る大きなメリットの一つは、定期的に体を動かす時間をつくりやすいことです。

学校以外にも運動する時間があることで、週に何度か自然に体を動かす生活リズムができます。 もちろん、必ずスポーツクラブに所属しなければならないわけではありません。 公園で遊んだり、家族で体を動かしたりすることも立派な運動です。

  • 学校以外にも体を動かす機会ができる
  • いろいろな動きを経験できる
  • 仲間と一緒に取り組む経験ができる
  • できなかったことができるようになる経験を積める

スポーツを通じて得られるのは運動能力だけではありません

スポーツクラブでは、同じ学年だけでなく、年齢の違う子どもたちと一緒に活動することもあります。

練習や試合では、仲間と協力したり、自分の役割を考えたり、負けて悔しい思いをしたりすることもあります。 こうした経験も、子どもにとって大切な学びの一つです。

また、「サーブが入った」「シュートが決まった」「試合に出られた」など、小さな成功体験を積み重ねることもできます。 スポーツを続ける理由は、必ずしも大会で勝つことだけではありません。

子どもに合ったスポーツを選ぶことが一番

子どもによって、好きなことや得意なことは違います。 チームスポーツが好きな子もいれば、一人で集中して取り組むスポーツが向いている子もいます。

そのため、最初から一つの競技に決める必要はありません。 気になるクラブがあれば、まずは体験や見学に参加してみるのがおすすめです。

実際に参加してみることで、練習の雰囲気や指導者との相性、子ども自身が楽しめそうかどうかも分かります。

小学生のスポーツで大切なのは、「何をやるか」以上に「楽しく続けられるか」ということです。
運動が得意かどうかにかかわらず、子どもが「またやりたい」と思える環境を見つけることから始めてみてはいかがでしょうか。